湧水群データベース
機織清水(はたおりしみず)
所在地
美郷町六郷字白山50
地目
池沼
古事来歴
六郷小学校に西側にあり、北側一面は戦後までうっそうとした杉林になっていた。
また南側はかつて巨大な杉があったらしく、近年まで杉の大きな伐根があり、水遊びの子が切り株に休憩したりしていた。
戦前は川がない町部の子供たちの水泳場所だった。
清水の三分の二のあたりに乱杭が打たれ、その東側が子供たちの水浴び場で、西側の三分の一ほどは馬などの冷やし場で、このルールは守られていた。
一時ほとんど水涸れ状況になり田沢疎水の排水を入れていたが、昭和50年代改修して現在に至っている。
清水の名称は「なびき伏したりし大柳ありしが」と「月の出羽路」の絵詞にあり、次いで文政はじめに倒れ枯れ、夜になると梭(さ)の音が聞こえてくる。
それはこの清水の神霊が織る音だろうということで「機織清水」と、言うようになった。
また、天明8年竹村蛙叟の書いた「六郷賦」には「機織清水は子供の夜泣きを止める」とある。
水面の広さは清水では六郷一である。
周辺状況
六郷小学校、正面の西側にある扇形の大きな清水。清水の南には水田が広がっている。
2本の大きな柳があり、道路沿いには、あやめが植えられ底には緑の藻があり、水面には茶色の藻が浮いている。
生育する動植物等
生物確認できず
柳