湧水群データベース
宝門清水(ほうもんしみず)
所在地
美郷町六郷字西高方町104
地目
池沼
古事来歴
菅江真澄「月の出羽路・仙北郡六郷高野(似手児の清水)」の絵詞に「宝門清水また法門清水に作れり」とあり。昔、照楽寺がここにあってこの泉を掘り得た。これは門に宝を得るの意味をもって「宝門清水」とつけ、寺の山号を「宝門山」(後に佐竹義重の命により「法望山」に)としたとある。照楽寺は義重が六郷にはいったとき本陣造営の関係で現在地に移ったとある。なお、西方1里半(約5.9キロメートル)に法門清水村(旧大曲市)がある。この清水の周辺に陣屋(お役屋)、真浄(乗)寺、太桂寺などの中にあるのでこの集落を「法門清水村」としたとある。
俗称でマタコ清水というが、「又何々」なる人がこのほとりに住んでいたことからそのように言われたらしい。
周辺状況
西高方町、本道町の字境に位置する清水。周囲は閑静な住宅地で、樹齢約300年の大欅の木の下に扇形に広がっている。
生育する動植物等
生物確認できず
大欅